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【神コスパ】3.5万円に値下がった『RTX 3060』で組む超コスパ自作構成を紹介 – 夏休みの自由研究にもおすすめ!

「PCゲームを快適に始めたいけど、BTO(受注生産PC)は高すぎる…」
「最新パーツは追いきれないけど、コスパの良いPCが欲しい!」

そんな悩みを抱えるあなたに朗報だ。かつてミドルクラスの定番だったグラボ「GeForce RTX 3060」が、今や約3.5万円という驚きの価格で手に入る。これに、高コスパな「Ryzen 7 5700X」「B550マザーボード」を組み合わせることで、15万円以下でほとんどのゲームを快適に遊べる最強のゲーミングPCが完成する。

この記事では、無駄を徹底的に削ぎ落とした、後悔しないための鉄板構成を紹介する。

総額約11.5万円!※OS込み

パーツ種別製品型式詳細参考最安価格(2025/07/05時点)
CPURyzen 7 5700XAM421,900
CPUクーラーID-COOLING FROZN-A410-SE空冷 サイドフロー3,509
グラフィックMSI GeForce RTX 3060
VENTUS 2X 12G OC
RTX 3060 (12GB)35,333
マザーボードMSI B550M PRO-VDH WIFIWiFi/Bluetooth機能付き7,980円
メモリTeam DDR4 3200MHz 32GBDDR4 3200MHz 16GB 2枚組5,980円
SSDKIOXIA EXCERIA PLUS G3Gen4 1TB9,880
電源ユニットMSI MAG A650BNL650W ブロンズ認証 7年保証7,172円
PCケースMSI MAG FORGE 130A AIRFLOWATX5,973円
OSWindows 11 Home14,747円
合計112,474円
※価格は(2025/07/05)時点での「amazon.co.jp」から引用した情報を掲載しております。

なぜこのパーツを選ぶのか?【簡単解説】

この構成は、単に安いパーツを寄せ集めたものではない。「なぜ今、この組み合わせが最強なのか」という明確な戦略に基づいている。

CPU:Ryzen 7 5700X

CPU単体の価格では、【Core i5 14400F】等のIntel 14世代製品の方が安いが、B760チップセット搭載マザーボードは意外と高い。
実はマザーボード込みだとRyzen7 5700Xが未だにコスパ最強なのだ。
また、性能面でもRTX 3060との相性は抜群だ。

GPU:GeForce RTX 3060

本構成の主役。最新世代ではないが、フルHD(1920×1080)解像度でほとんどのゲームを高品質・高フレームレートで動かせる実力は健在だ。特に12GBという大容量のVRAM(ビデオメモリ)は、最新の重いゲームでもメモリ不足の心配がなく、むしろ一部の最新ローエンドGPUより快適な場面すらある。これが3.5万円は、まさに破格だ。

12GBと多めのVRAM容量により、生成AIやVRゲームの入門グラフィックボードとしても優れている。
初めての自作PCにこれほど理想的なグラボは存在しない。

マザーボード&メモリ

CPUに合わせて、安価で安定している「B550」チップセットのマザーボードを選択。
今回選定した、MSI B550M PRO-VDH WIFIはWIFI、Bluetooth等の必要な機能も網羅し、なおかつ価格が安い。
ファン端子数が多かったり、USB TypeCコネクタがあったりと、同価格帯のマザーボードと比べると豪華な仕様になている。

メモリ容量は32GBがマストだ。今回選定した製品はクロック速度の手動設定が必要ない製品なので、初心者でも簡単に扱える。

PCケース、CPUクーラー

RGBライティング機能付きのファンが4つ付属しており、ケースを購入するだけで十分なエアフローを確保することができる。
価格からは考えられないほど付属品も充実しているので2025年自作初心者に最もおすすめしたいケースである。
※今回選定したマザーボードは microATXサイズだが、エアフローを考慮しあえてATXサイズの製品を選定している。

CPUクーラーにはDeepCool AK400と同等の性能を持つ、ID-COOLING FROZN-A410-SEを選定した。この価格帯では珍しく、注射器タイプのグリスが付属していおりコストパフォーマンスは抜群。
AK400程ではないが取り付けも簡単なので初心者におすすめだ。

ストレージ&その他

ストレージは、TLC NAND採用で価格の安定しているKIOXIA EXCERIA PLUS G3 を選定。

電源ユニットは消費電力を考慮し650Wの製品を選定した。
※棒有名BTOメーカーの電源計算サイトではギリギリと出るかもしれないが、全く問題ない。まともな電源ユニットなら550Wでも十分動作する。
BRONZE認証がもし不安なら最近大幅に値下がりしている以下の製品がおすすめだ。

謎のPCショップ店員のコメント

最新パーツをただ追いかけるだけが、自作PCの面白さではない。この構成の神髄は、「プラットフォーム全体で考える」という、自作ならではの視点にある。

CPU単体の価格競争から一歩引いて、安価で非常に優秀な「B550マザーボード」と組み合わせることで、Intel構成を上回る総合的なコストパフォーマンスを叩き出す。これこそが、本構成における最大の戦略だ。

そして主役の「RTX 3060」。3.5万円という価格で手に入る『12GBのVRAM』は、もはや事件と言っていい。これは、同価格帯の最新GPUでは決して得られない、将来の重量級ゲームやAI・VRへの「入場券」に他ならない。

BTOメーカーの決まりきった構成では決して実現できない、計算され尽くしたパーツ選定の満足感がここにはある。一つ一つのパーツの選定理由を理解して組むPCは、完成した時、きっとあなたの最高の相棒になるだろう。この夏、最高の自作PCデビューを飾ってほしい。

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