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【2025年11月20日】Amazonブラックフライデー直前、PCパーツが過去最安値に。メモリ高騰前の最後のチャンスだ

今すぐPCパーツを買え。これが最後のチャンスだ。

Amazonブラックフライデーセール直前の今、タイムセールや謎の値下げにより、多数のPCパーツが 過去最安値 を記録している。

 2026年、GPU価格は上昇する 。メモリ価格が最大30%上昇し、その影響がPCパーツ全体に波及する。今年のブラックフライデーが、 手頃な価格でPCを組める最後の機会 となる可能性が高い。

ブラックフライデーセール用の記事を書くため、主要パーツの相場を調べていたところ、 過去最安になった製品を多数発見 してしまった。これは偶然ではない。小売店は、2026年の価格上昇を見越して、在庫を処分しようとしている。その結果、信じられない価格が実現している。

以下、今買うべきPCパーツを紹介する。

マザーボード

今AM5マザーボードを買うなら ASUS TUF GAMING B650E-PLUS WIFI一択 だ。

チップセットはB650Eで、 PCIe 5.0対応 のため、最新のB850チップセットと変わらない性能と拡張性を持つ。つまり、旧世代のチップセットでありながら、次世代と同等の機能を備えている。価格は安いが、性能で妥協する必要はない。

電源回路周りも優秀で、 12+2+1フェーズ(80A DrMOS) とRyzen 9も快適に運用できる性能だ。Ryzen 9 9950Xのような高TDP CPUでも、安定した電力供給が可能だ。オーバークロックにも対応できる余裕がある。

重要なのは、 B650チップセットは既に生産終了している ことだ。つまり、この価格でAM5マザーボードを入手できるのは、 今が最後のチャンス だ。在庫が尽きれば、次はB850やX870といった、より高価な製品しか選択肢がなくなる。

SSD

キオクシア製低発熱Gen5 SSDで、 最強と名高いTLC NAND「BiCS 8」を搭載 している。
BiCS 8は、キオクシアが開発した3D NAND技術で、高い耐久性と性能を実現する。

シーケンシャル性能はハイエンドGen5製品(Crucial T705やSamsung 990 PROなど)には劣るものの、 高いランダム性能 を持ち、実用性では十分だ。
最大読込速度10,000MB/sは、Gen5 SSDとしては控えめだが、Gen4 SSD(最大7,000MB/s程度)と比較すれば大幅に速い。そして、発熱が低いため、冷却に神経質になる必要がない。多くのハイエンドGen5 SSDは、発熱が激しくヒートシンクや冷却ファンが必須だが、EXCERIA PLUS G4は標準的なヒートシンクで十分だ。

国内正規代理店5年保証も付いており、安心して使用できる。

グラフィックボード

大人気Steel LegendシリーズのRX 9060 XT 16GB版だ。

予算20万円前後で組む際、迷ったらこれ 一択だ。RX 9060 XTは、ミドルレンジGPUとして優れた性能とコストパフォーマンスを提供する。16GBのVRAMは、現在のゲームには十分すぎる容量だ。高解像度テクスチャやレイトレーシングを使用しても、VRAMが不足する心配はない。

Steel Legendシリーズは、ASRockの中でもデザインと品質のバランスが良いシリーズだ。冷却性能も優れており、静音性も高い。Amazon限定の3年保証モデルなので、長期的に安心して使用できる。

大人気Steel LegendシリーズのRX 9070 XTだ。筆者もサブ機で愛用している。

RTX 5070 Tiと同等レベルのゲーム性能を持ちながら3万円程安い。 ゲームやゲーム配信、一般的な動画編集メインの用途であれば、わざわざ割高なRTX 5070 Tiを選ぶ必要はない。

RX 9070 XTは、1440p(WQHD)や4Kゲーミングで高いフレームレートを実現可能だ。FSR(FidelityFX Super Resolution)を活用すれば、さらに性能を引き出せる。16GBのVRAMは、将来のゲームタイトルにも対応できる余裕がある。

ただし、 生成AIや凝った動画編集、3DCGモデリングをする場合はGeForceを選ぼう 。NVIDIAのCUDAやOptiXは、これらの用途で圧倒的に有利だ。Stable Diffusionのような生成AIツールは、NVIDIA GPUでの最適化が進んでいる。用途を見極めて選択すべきだ。

発表時GearTuneが酷評しまくった製品ではあるが、 この価格なら買い だ。

RTX 5050は、発表時にVRAM容量やワットパフォーマンスの問題で批判を浴びた。しかし、 RTX 4060に匹敵するゲーム性能はある ため、フルHD解像度であればそれなりに快適にゲームをプレイできる。エントリー層が初めてゲーミングPCを組むには、十分な性能だ。

実は 格安動画編集PCを組みたい人に超おすすめ だったりする。他のRTX 50シリーズと同じく 最新エンコーダー・デコーダーが搭載されている ので、エンコード品質、速度ではRTX 4060に勝っている。AV1エンコードにも対応しており、YouTubeやTwitchへのアップロードが高速かつ高品質だ。

動画編集ソフトでは、GPUエンコーダーの性能が作業効率を大きく左右する。RTX 5050は、この用途では価格以上の価値を提供する。

エンコード・デコード処理だけで言えばIntel ARC B580という代替案もあるのだが、本記事ではあえて言及しない。理由は、汎用性やゲームとの互換性で、NVIDIAの方が安心だからだ。

電源ユニット

みんな大好きCorsairの電源ユニットだ。

ATX 3.1対応ではあるが、RM-eシリーズなので中堅グレードだ。 信頼性重視ならRM-xを選ぼう 。製造元はRM-eはHEC、RM-xはCWT(ハイエンド系)だ。HECも十分に信頼性があるが、CWTはさらに上だ。

それでも、Corsairブランドの安心感と、ATX 3.1対応、フルモジュラー設計、12V-2×6ケーブル付属という仕様を考えれば割安だ。ホワイトモデルは、白いケースやパーツと統一感を出したい人に最適だ。

10年保証+低価格が売り の人気製品。

製造元は上記Corsair RM-eと同じくHECだが、カスタマイズが異なる。品質は同等レベルだが、 価格も安く保証期間も長い ので、基本的にはCorsair RM-eよりもこちらのほうがおすすめだ。

このクラスの製品で10年保証というのは、驚異的なコストパフォーマンスだ。10年保証は、電源ユニットの品質に対するメーカーの自信の表れだ。長期的に使用するPCを組むなら、この保証期間は大きな安心材料となる。

ATX 3.1、PCIe 5.1対応、80PLUS GOLD認証、フルモジュラー、12V-2×6ケーブル付属と、必要な仕様は全て揃っている。コスパ重視なら、これ一択だ。

見た目でわかるようにおそらく中身はCWTだ。CSZの廉価版と思われる。 この価格でCWT製品が購入できるのはありがたい 。

CWT(Channel Well Technology)は、台湾の老舗電源ユニットメーカーで、多くのハイエンド電源を製造している。Corsair、MSIなど、多数のブランドがCWT製の電源を採用している。信頼性と品質は折り紙付きだ。

1000Wという大容量は、ハイエンドGPU(RTX 5080、RX 9070 XTなど)を搭載する場合に必要だ。将来的なアップグレードを見越して、余裕のある電源容量を確保しておくのは賢明な選択だ。

CPUクーラー

安い!冷える!ASETEK!

玄人志向の激安高品質水冷クーラーが過去最安価格で販売中だ。 コスパ重視で組みたい人に最適 だ。

ASETEK製ラジエーターを搭載しているのが最大のポイントだ。ASETEKは、簡易水冷クーラーのOEMメーカーとして世界的に有名で、Corsair、NZXT、EVGAなど、多数のブランドがASETEK製ラジエーターを採用している。つまり、玄人志向のこのクーラーは、 高級ブランドの水冷クーラーと同じ中身 だ。

360mmラジエーターは、Ryzen 9 9950Xのような高TDP CPUでも、十分に冷却できる。120mm PWMファンが3基搭載されており、静音性と冷却性能のバランスが良い。

LEDモデルと無発光ブラックモデルの2種類があるので、好みに応じて選べる。価格差はわずかなので、見た目の好みで決めて良い。

通常、この性能の水冷クーラーは2万円以上する。ASETEK製という品質保証がありながら、この価格で買えるのは今だけだ。

筆者のコメント

ブラックフライデーセール用の記事を書くため、主要パーツの相場を調べていたところ、 過去最安になった製品を多数見つけてしまった 。

当初は「ブラックフライデーセール開始後に値下げされるだろう」と予想していたが、実際には 既に過去最安値を記録している製品が多数ある 。これは、小売店が2026年のメモリ価格高騰とGPU価格上昇を見越して、在庫を早期に処分しようとしている証拠だ。

メモリ高騰に備え、PCを買い揃える最後のチャンスになるため、 今回のセールは見逃せない 。ブラックフライデーセール当日には、さらなる値下げやタイムセールも期待できるが、既に過去最安値の製品については、在庫が尽きる前に確保すべきだ。

2026年、我々はメモリフレーションの第三波、GPU価格の全面値上げに直面する。今この瞬間に行動するか、後で後悔するか。選択は明確だ。

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