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【深刻】ASUSのPCIe Q-Release Slim搭載マザーボードでGPU破損の報告 – 設計変更へ、被害ユーザーには補償を約束【2025年2月最新情報】

ASUSの中国法人が、新機能「PCIe Q-Release Slim」を搭載したマザーボードによるGPUの破損問題について、被害者への補償と機構の設計変更を発表した。

被害の内容と補償

PCIe Q-Release Slimの内部機構が、GPUのPCIeコネクタ部分を損傷させる可能性が報告されている。特にGPUの着脱を繰り返した場合に、コネクタ部分の側面が削られる事例が確認された。

ASUSの対応

  • 被害者に200元(約4,000円)の商品券を提供
  • 対象マザーボードの交換対応
  • 破損したGPUの修理・交換サポート

対象となるマザーボード

問題の機構を搭載する最新世代のマザーボードが対象

  • ROG Crosshairシリーズ
  • ROG Strixシリーズ
  • TUF Gamingシリーズ
  • ProArtシリーズ

対象チップセット:

  • X870E/X870
  • B850
  • Z890
  • B860/Z790

今後の対応

ASUSは設計を見直した新バージョンのQ-Release Slimを開発中だが、具体的な導入時期は未定。当面は対象マザーボードでのGPUの着脱は最小限に抑えることが推奨される。

※本記事はASUS中国の公式発表およびX(旧Twitter)での情報に基づいています。日本市場での対応については、ASUSジャパンの発表をお待ちください。

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