6年間の沈黙を経て、待望の『Hollow Knight Silksong』がついに2025年9月4日に発売される。
対応プラットフォームはPC、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、そしてSwitch 2。
……と、ここまでは待望の大ニュースなのだが、編集部が爆笑したのは発表されたPC版の必要スペックだった。
『Hollow Knight Silksong』PC版の必要スペックと推奨環境
区分 | 最低要件 | 推奨要件 |
OS | Windows 7 | Windows 10 |
CPU | Intel Core 2 Duo E5200 | Intel Core i5 |
メモリ | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィック | GeForce 9800GTX+ (1GB) | GeForce GTX 560+ |
DirectX | Version 10 | Version 10 |
ストレージ | 9 GB の空き容量 | 9 GB の空き容量 |
追記事項 | 1080p, 16:9 推奨 | 1080p, 16:9 推奨 |
編集部で爆笑した“時代錯誤スペック”の真相
「Core 2 Duo E5200」や「GeForce 9800GTX+」なんて単語、もはや2008年の自作PC雑誌にしか出てこない。
編集部では「いや、これ動かすのにPentium 4って書いてないだけマシか?」「グラボに埃積もってるやつでも動くぞ」と爆笑の渦に。
現代のAAAタイトルが「RTX必須!」なんて叫んでいる中、Silksongはまるで時間が止まったかのようなスペックでプレイヤーを迎え入れる。
SteamはWindows 7非対応!動作環境の注意点
ただし注意点がある。
最低要件に「Windows 7」と書いてあるが、Steamは2024年からWindows 10以降しかサポートしていない。
つまり、要件を真に受けて「うちの古い7マシンでもいける!」と安心するのは危険。(そんな人いないと思いつつ)
実際にプレイするにはWindows 10以上が必須だ。
ノートPCやSteam Deckでも快適に動く?
ここまで軽いスペックなら、ノートPCでも余裕で動作するはず。
さらに、Steam Deckや次世代携帯型ゲーミングPCでもサクサク動く可能性が高い。
「持ち運んでベッドの中でホロウナイト」なんて夢のプレイスタイルも現実になるかもしれない。
まとめ:Silksongは軽すぎるから誰でも遊べる
爆笑レベルに軽すぎる必要スペックは、確かに時代錯誤に見える。だがその裏には「より多くの人にプレイしてもらいたい」というTeam Cherryの哲学が透けて見える。
9月4日、最新ハードを持つゲーマーも、古びたPCを押し入れから引っ張り出したユーザーも、一緒にHollow Knight Silksongの世界を冒険することになるだろう。
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